こんにちは、Shinです。
どんなに綺麗に管理しても10~15年もすれば外壁の塗装は劣化するものですが、いざ外壁塗装をやろうとしても色や種類の多さに圧倒されて、ついつい先延ばしにしてしまう人が多いです。
わたしは6世帯1棟アパートから月20万円の家賃収入を得ているサラリーマン大家です。妻と二人三脚で不動産投資を実践していますが、何度も失敗や挫折を繰り返し経験してきました。
そこでこの記事では、外壁塗装の初心者でもわかりやすく理解できるように、外壁塗装の色選びを写真と表で解説しつつ、塗料の種類や機能についてまとめます。
この記事を読めば、あなたの持ち家に最適な外壁塗装の色と種類が分かりますよ!
この記事では、
外壁塗装の色選びを写真と表で徹底解説【塗装色に迷ったらまずチェック!】
について解説します。
外壁塗装の色や種類を調べる前に外壁塗装費用の相場や見積もりNG例を知りたい人はこの記事を読んでください。


外壁塗装の色を写真と表で徹底解説!注意すべき点もチェック!
外壁塗装色のメリット・デメリットを写真を交えて解説
外壁塗装色のメリット・デメリットをまとめました。イメージ写真もつけていますので、どんな色にしようかお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
外壁塗装色を選ぶ際の注意点をチェック!
外壁塗装色を選ぶ際にもいくつか注意すべき点があります。これだけは押さえておけ!という注意点をまとめました。
- 面積効果
- 塗装できない部分とのマッチング
- 色の数は2色まで。3色以上はNGです!
- 周辺に同じような外壁色の家がないか確認!
一つずつ解説していきます。
面積効果

同じ色でも大きな面積と小さな面積とでは色の見え方が違ってくること
また面積効果の見え方には以下3つの特徴があるため、カタログの小さな色見本で色を選ぼうとする際は注意が必要です。
- 色相:色合いが強調されて見える。赤・青・黄などの色味が強く感じられる。
- 明度:想像していたより薄く、あわく見える。
- 彩度:色が鮮やかに見え、想像していたよりも派手に見える。
外壁塗装では、あわい薄めの色はワンランク濃いめの色を、濃い色はワンランク薄めの色を選ぶようにしましょう!
塗装できていない部分とのマッチング

窓枠や玄関などのアルミ製品は塗装できないことが多いです。アルミ製品は白・黒・ブロンズといった色に統一されてることが多いので、外壁塗装の色はアルミ製品の色との相性を考えて選ぶようにしましょう。
色の数は2色まで。3色以上はNGです!
建物の形状に合わせていくつかの色を組み合わせることを検討する方もいますが、色の数は2色までとし3色以上は組み合わせないようにしましょう。
アクセントカラーでワンポイントや、ツートンカラーなどの2色までの組み合わせはいいですが、3色以上の組み合わせではゴチャゴチャした印象に仕上がってしまい良くないです。
周辺に同じような外壁色の家がないか確認!

外壁の色が大体決まってきたら、周辺に同じような色の家がないか確認してみましょう。小さな外壁色カタログで選んでいた時とは違った印象で見えるはずです。合わせて以下の3点についてもチェックしてみましょう。
- 窓枠やドアの色とのコーディネート
- 外壁色と屋根色の組み合わせ
- 街並みの景観を損なうような色ではないか
【外壁塗装】塗料の種類はこれだけチェック!
塗料には色の他に様々な種類があります。塗料にはどのような種類があるか、表にまとめました。おすすめは値段と機能性のバランスが良い「シリコン系」です!
塗料の種類 | メリット | デメリット | 耐久年数 | 値段 |
アクリル |
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約4年 | 1,000~1,200円/㎡ |
ウレタン |
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約6年 | 1,800~2,000円/㎡ |
シリコン |
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約8年 | 2,500~3,500円/㎡ |
フッ素 |
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約12年 | 3,500~4,500円/㎡ |
【外壁塗装】塗料のカテゴリーまとめ!
塗料は種類だけではなく、そのカテゴリーによっても分けられます。塗料のカテゴリーにも注意して選択する必要があるので、以下まとめ表で確認してください。
項目 | 水性塗料 | 油性塗料 |
薄めている液 | 水 | 塗料用シンナー |
値段 | 安い | 高い |
耐久性 | 差異なし | 差異なし |
臭い | あまり臭いしない | シンナー臭あり |
使用期限 | 長い | 短い |
乾燥スピード | 遅い | 早い |
安全性 | 比較的安全(VOC量が油性の1/4~1/9以下) | 比較的危険 |
*VOC:揮発性有機化合物。光化学スモッグやシックハウス症候群の原因物質であり、粘膜を通して生き物にも影響を与える。
おすすめの水性塗料
まとめ表でもわかるように、油性塗料よりも水性塗料の方が勝っていることが多く、水性塗料を選んでおけば間違いありません。
おすすめの水性塗料を表にまとめました。ぜひチェックしてみてください!
塗料名称 | おすすめポイント | リンク |
ニッペ 水性シリコン外かべ用 |
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ニッペ 弾性ブロック外かべ用S |
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アサヒペン 水性シリコンアクリル外かべ用 |
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【外壁塗装】機能性を備えた塗料はこれだっ!
最後に、機能性を備えた塗料について解説します。持ち家の環境に合った機能を選ぶことで期待以上の効果が得られるので、以下まとめ表を参考に必要な機能を選んでください。
項目 | 機能・効果 | 解説 |
セラミック塗料 | 汚れにくい |
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ラジカル塗料 | 寿命が長くなる |
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遮熱塗料 | 外壁表面の温度上昇を抑える |
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まとめ
今回は外壁塗装の塗料に関して色や種類について解説しました。以下まとめです。
- 外壁塗装の色を写真と表で徹底解説!
- 塗料の種類はこれだけチェック!【アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素】
- 塗料のカテゴリーまとめ!【水性・油性】
- 機能性を備えた塗料はこれだっ!【セラミック・ラジカル・遮熱】
さらに詳しい内容を相談したい場合は「外壁塗装ほっとらいん」と「外壁塗装の案内所
」への問い合わせをおすすめします。わたしが実際に外壁塗装の相場チェックを実施した際の内容や解説を記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
https://new-shinblog.com/2020/07/31/exterior-wall-painting/

それではまた次の記事でお会いしましょう。
[…] 外壁塗装の色選びを写真と表で徹底解説【塗装色に迷ったらまずチェック!】 こんにちは、Shinです。 どんなに綺麗に管理しても10~15年もすれば外壁の塗装は劣化するものですが、いざ […]